同じ血が流れてて同じ環境で育った人が心の病にかかったとする。今は普通かもしれないけど、発病すらかしないかは紙一重だと思う。なぁなぁでも、強い意志がある。でも人格を形成する芯の部分は脆く崩れそうになる時がある。
 押し殺してきた感情が蛇の様にうねりながら、皮膚の下を這ってくる。押さえ込もうとして掴もうとしても捕まえられず、ウネウネと体中を這い回る。気が付くといつのまに眠っていたのか、目を覚ます。そこにはいつもの自分がいる。意識が途絶えた間何が起こっているのかもわからない。
 きっと、まだ芯の部分で支えてるんだと思う。その芯を支えてるのが、強い意志だと思う。でももしも、強い意志がなくなってしまい芯が折れてしまったら、今の自分は取って代わられてしまうのだろうか?