国会議員が育児休業の権利を行使する事で賛否両論な話題があったので、心因性失声症で40日程休業し、図らずとも育休を取ったような状況になった自分が思う事を。



パパの育休は必要なのか?



結論から言うと、必要。

厚生労働省がだしてる育児・介護休業法についてにもある通り、労働者の権利なのですよ。

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ファッション社畜といった言葉が出てくる世の中。でも実は、昔から何も変わってない。

日本の社会には昔から社畜を良しとする風潮が在る。

社畜として飼われる事に慣れ過ぎて小屋の外は小屋の外。

隣の芝生が青く見えたとしても、家の芝生を自ら青くしようとは思わない老害に倣えを良しとする大多数。




育休に対する、反対意見



「睡眠時間を削れば、それくらいのこと、出来ます。ちょっと苦しいだけです。

いや、相当苦しかったですが…出来ます(断言)。人間、意外と死なないものです。」



どこかのフリーアナウンサーの言葉がこれ。

失望。



やれば出来るとか、昔はこうだったとか、精神論で詰めるのは良くない。

あと、簡単に死ぬとか死なないって言葉を出す人も好きではない。





「マタハラ、制度があっても育休すらとれない現実もある。

国会議員のすべき仕事は二人揃って給与全額保証の育休を優雅に取ることではなく、

現実に向き合っている人たちを法改正で守ること、だ。この二人の考えを私は全く理解できない」



とか言ってる、 党の代表代行もいる始末。



反対意見で的を得ている意見は、今のところ見当たらない。



育児休業は男女関係なく、正当な権利



権利を享受できる環境が正しい。

変えていこうとする姿勢も正しい。



精神論や隣の芝生の話をして、変えようとしない事が間違い。





睡眠時間を削って、苦しい思いをして育児をしてきた体験があるなら、自分の下の世代にはそうさせないようにするのが正しい姿勢。



マタハラ、制度があっても育休すらとれない現実を知っているなら、それを変えていく智慧を働かせるのが正しい。



国会議員が労働者ではなく、歳費がそのまま与えられてしまう事に不快感を示してる人もいるのかもしれないけど、労働者には育児休業給付金等の所得補償があるから変わらない。

金額の大小は議員になれる努力をした結果であって、そもそも育休と関係ない。



ベビーシッターを雇うとか、そういった施設に預けるとか、論外な事をのべる人がいる。

それは二の次の話。



子供の事を思えば、両親共にそばにいてあげるのが幸せだろうし、子供にとっても良い環境だと思う。





結果、パパの育休は必要



当然の権利を行使できない。

権利を主張すると、変人扱い。



そんな風潮に波紋を投げかけて、きっかけを作った前出の議員の行動は正しいと思う。

批判は受けても、行動になんら間違いはない。



子供が増える事の大切さを解っていない人間が政治の世界にいる限り、日本の少子化対策は遅々として進む事はないんだろうな。



権利を気兼ねなく受け取れる社会が望ましいはずなのに、批判に力を注いで変えようとする事には無関心を装う。





「赤ちゃんにはママが一人ついてれば育てられるでしょ?」



とか思う人がいるなら、赤ちゃんとずっと一緒にいる事の大変さを微塵も感じていないんだろうな。

赤ちゃんと毎日向き合うなら、大人を相手とする仕事をしていた方がよっぽど楽だと思う。





そんな大変な育児だけど、子供が笑ったり泣いたりする顔や、スヤスヤと眠る顔を見ているだけで何物にも代えがたい幸せな気分になる。定年まで働いてその後に訪れるだろう幸せを望むよりも、こういった幸せな気分は先だって受けれる方が良い。





子供が増えれば消費も増えるし、将来の労働力も税収も増える。

解りきってるのにな。





育児休業ではなく心因性失声症で休んでただけなので、どーなのかとも思うけど、休んでみて解った事は権利を享受できるような社会にしていくには、一人一人しっかりと考えないと駄目なんだろうなって事。

権利は権利であって義務ではないから、不要な人は行使しなければいいだけだし。



「権利ばかり主張するな」



とか思う老害がいるのであれば、



「権利を主張できないような社会を作るな」



と、物申したい。







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