仕入れたネジを使って、工作。

サブのサブ程度に使ってたSA1F00J
工人舎SA1F(0)

重量が約960gと軽いので、ウエストバックに入れて運べる。
でも、メチャクチャ非力。




今では軽くて性能も良くて、そこそこ安いマシンが出てたりするけどね。

LT900ADのメモリと同型のメモリだったので、900ADから外した1GBのメモリを積んでみたけど、体感できる程の効果はなし。
工人舎SA1F (2)

そんな事はさて置き、このSA1Fが市場稀にみるレスポンスの悪いキーボードだったりするのです。

[ブラインドタッチ非対応]

と謳ってもいいくらい、反応が鈍い。

反応が鈍いというか、垂直に力強いタイピングをしないと打ち漏れが多くてまともに文章を書けない。

コントパネルのキーボード設定でキータッチを多少は改善できるけど、意味なし。

そんな訳で、今度はレジストリをイジってみる。

<スタート>メニュー → <ファイル名を指定して実行(R)> を選び [名前] 欄に『regedit』 と入力して ボタンをおして、レジストリエディタを起動。

HKEY_CURRENT_USER \ Control Panel \ Keyboard キーを開き、
右ウィンドウの [KeyboardSpeed] というアイコンをダブルクリック。
[値のデータ(V)] 欄に半角で 『62』 と入力してボタン。

・・・で、レジストリエディタを終了し再起動。

これは体感できる位にキータッチが改善。
普段より多少強めに打てば、打ち漏らしが殆ど無い。


『良かった良かった(・∀・)』


と思ったけど、更にキータッチを良くする「螺子打ち」を試したくなり螺子の購入に至った訳ですよ。
工人舎SA1F (3)

精密ドライバーの-で、キーボードの左側(黒いパンタグラフ側)をクイっと持ち上げるようにするとキートップと黒いパンタグラフが外れます。
・・・で、白いオアンタグラフ側は斜めにクイクイっとズラすと外れます。
コツを掴めば簡単だけど、コツを掴まないと確実にパンタグラフが折れます(・∀・)

で、外したキートップの裏側中央にある穴に螺子をグリグリと締め込む訳ですが、これがM1.6×2mmのネジじゃないと都合が悪いらしい。
先人の知恵ですな。

元々螺子をいれる場所ではないので適当に締め込むを斜めになっちゃうので、その辺りは慎重に作業。
工人舎SA1F (4)

こんな感じに締めこめばOK。
螺子を入れた事によりキーストロークが短くなり、打ち漏れが全くなくなるらしい。

細かな作業が嫌いな人には苛々する作業を黙々と続ける。
工人舎SA1F (5)

キートップ外しなんて、人が一生の中で行う必要がない作業の1つだろう、キートップ外し。

どこに何のキーがあったか忘れそうなので並べてみる。
工人舎SA1F (6)


職人の領域に入ったんじゃないかと思える光景。
工人舎SA1F (7)

工人舎SA1F (8)

工人舎SA1F (9)

エンターキーは作りがチ少しだけ異なってるので、シルバーの針金みたいなものを巧く外してからキートップ外しを行わないとパンタグラフが破壊されてしまうので注意してください。
工人舎SA1F (10)


工人舎SA1F (11)

スペースキーも構造が違う。
工人舎SA1F (12)

裏側はこーなってます。
巧く外さないと、ツメが折れたり・・・
工人舎SA1F (13)

Tabキーやfunctionキーも構造が違いますが、Tabキーやfunctionキーは螺子打ちをしなきゃいけない程多用しないので改造しない方が良いかと思われます。
工人舎SA1F (14)


工人舎SA1F (15)


工人舎SA1F (16)


これが螺子打ちのbefore&after。
工人舎SA1F (17)


螺子の高さぶん、キーをストロークしなくて良くなるって事。

順調に作業を進め、我ながら


『地味過ぎる・・・』


と、作業に飽きが出てきた頃に悲劇が(゚д゚)

スペースキーのツメ。
工人舎SA1F (18)

正常な右側のツメが上の写真ですが、左側にも同様のツメがある筈なのにツメがスペスキーのキートップを外す際に折れたのか無くなってる(´д`)アァ

ツメがないと、キートップ裏のシルバーの針金が引っかけられなくて、キーが浮いてプランプランしてしまう。

『レジストリをイジった程度でやめておけばよかったな〜』

とめげようかと思ったけど、部屋を片付けてから作業をしてたお蔭でふっ飛んだキートップのツメ(1mm程度)をフローリングから発見(・∀・)

・・・で、バイクならタイラップ、精密パーツならアロンアルファと称される位のアロンアルファを使い、ツメを修復。
工人舎SA1F (19)

アフォンアルファを垂らして、1mm程の折れたツメを修復するのはなかなか大変でした。

後は外したキートップを戻していく地味な作業をくり返し完成。
驚くほどに打ち漏らしが無いキーボードに変貌を遂げましたが、SA1Fにしか使わないだろう「螺子打ち」なので、全くもって需要のない記事になったかな。

おわり。